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まるで現地にいるような没入感。3D ガウシアンスプラッティング で変わる3D空間の見え方
建物や設備を3Dスキャンして得られる点群データは、寸法確認や設計、現況把握に欠かせない情報です。一方で、点群を日常的に扱わない方にとっては、色や形状を直感的に読み取りにくい場面もあります。
NavVisは、空間データをより多くの人が理解し、活用できるようにする新たな表示機能「Splats」をNavVis IVION 12.0に追加しました。Splatsは、3D ガウシアンスプラッティング(3DGS)を用いて、スキャンした空間を写真のようにリアルかつ立体的に表現します。
点群が担う正確な計測情報はそのままに、現場を初めて見る人にも伝わりやすい視覚表現を加える。Splatsは、空間データの活用範囲を技術者だけでなく、発注者、施設管理者、生産技術担当者などへ広げます。
点ではなく、連続した空間として現場を体験
3D ガウシアンスプラッティングは、取得した空間を多数の半透明な楕円体(Gaussian)で表現する技術です。従来のパノラマ画像では撮影地点ごとに視点を切り替えますが、Splatsでは空間内を連続的に移動し、任意の角度から周囲を確認できます。
自然な色合い、表面の質感、奥行きが再現されるため、点群に慣れていない方でも、部屋の広さや設備の位置関係、通路の状態などを直感的に把握しやすくなります。
複雑な設備室も、全体像と細部をつかみやすく
配管や機器が密集する設備室では、点群だけでは空間の全体像を読み取るまでに一定の経験が必要です。Splats表示では、機器の色や形状、配管のつながり、作業スペースの奥行きなどが視覚的に伝わりやすくなります。
現地に行けないメンバーとの状況共有、改修計画の事前確認、顧客向けの説明など、正確さだけでなく『伝わりやすさ』が求められる場面で有効です。
見るだけで終わらない。IVION上で計測・記録・共有へ
Splatsは、見栄えのよい3Dビューを作るだけの機能ではありません。NavVis IVIONのSplats表示では、空間内を自由に移動しながら、Mark & Measureによる計測や、POI(Points of Interest)の追加が可能です。確認している視点へのリンクを共有すれば、離れた場所にいるメンバーや顧客とも、同じ位置・同じ角度を見ながらコミュニケーションできます。
表示の細かさは閲覧環境に合わせて自動的に調整されるため、データ量の異なる空間でもスムーズな操作を支援します。点群、パノラマ、Splatsを目的や相手に応じて使い分けることで、技術検討から合意形成まで、一つの空間データを幅広く活用できます。
空間データを、より多くの人が使える情報へ
空間データの価値は、取得した精度だけでなく、必要な人が理解し、次の行動につなげられるかどうかで決まります。Splatsは、現場をリアルに認識できる表示と、NavVis IVIONの実務機能を組み合わせることで、空間データをより説明しやすく、共有しやすい情報へ変えていきます。
設計・施工、製造、施設管理など、関係者の多いプロジェクトほど、同じ現場認識を持つことが重要です。NavVis IVIONの新しいワークフローは、専門的な点群活用と、誰にでも分かりやすい現場共有をシームレスにつなぎます。
提供状況について
NavVis IVION 12.0のSplatsは、現時点ではNavVis MLXユーザー向けベータプログラムとして案内されています。利用条件や最新の提供状況については、株式会社構造計画研究所までお問い合わせください。
関連リンク
- NavVis公式ブログ:Navigate Reality. Seamlessly.
- NavVis IVION:NavVis IVION 製品ページ
以上、NavVis IVIONの「Splats」をさせていただきました。 - NavVis製品をご検討中の方や、NavVis IVIONの活用シーンにご興味あるのお客様に、ぜひご参考にしていただければ幸いです。
- ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

