3.AEC・プラントでのユースケース

現場を3D化で、設計や施工、維持管理の効率化を実現し、安全性向上や手戻り削減、リスク低減にも貢献します。
このようなお客様にオススメです
- 設計業務に伴う現場調査を行う方
- 施工や維持管理を行っている方
- デジタルツインや3Dデータを活用して業務の効率化を図りたい方
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構造が複雑な建築物を3Dデータ化し、現場作業や調査の効率化を実現
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施工現場の3Dデータで工事の進捗管理をし、施工ミスを早期発見
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改修工事で点群データとBIMモデルを組み合わせて建築検査の品質向上
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設備が多いプラント内部も、高精度に3D化
NavVisを活用するプロセス

利用シーン
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計画|リモート現調の実現
パノラマ写真と平面図を一画面で確認でき、自分の位置や視点が一目で把握可能。角度変更や拡大縮小も自在で、見えにくい部分も容易に確認でき、わざわざ現場に行かずとも現場情報を把握できる。 -
計画|整合性確認の効率化
図面と現地の差異や大まかな整合性の確認は、従来であれば現地に赴いて実測や目視で行う必要があったが、IVIONを活用することで、現地に行かずパソコン上で現場データと図面を重ね合わせて確認できる。 -
建築検査|設備の配置、ルート検討
設計通りの施工(改修)かどうかの検証や、配管・設備の位置ズレ、仕上がりの差異の確認にも活用でき、小規模住宅の改修から大規模建築現場、プラントの現況記録まで、施工の精度向上と効率化を幅広くサポート。 -
計画|関係者への指示、合意形成
調査時に気になる点をPOIで記録し、コメントや図面を格納。図面との差異が一目で分かり、情報伝達が容易に。IVIONを使えば、現地に行かずに調査可否の判断や合意形成が可能。 -
設計支援|モデリング、図面作成
点群編集ツール(例:株式会社エリジオン InfiPoints)を用いて、壁・床・天井、配管、ダクト、鋼材などのサーフェスデータを抽出可能。取得した点群データからモデリングや2次元平面図を作成可能。 -
施工確認|検証(QA/QC)、差分確認
点群データとCADを重ねて施工現場を確認。設計とのずれや施工品質を可視化し、問題を早期に発見。竣工結果も設計通りで有効性を確認。 -
工事管理|工事進捗記録、検査の簡略化
工事進捗を時系列で3Dデータ化し、点在する施設や設備を点群とパノラマで一元管理。出来形・出来高管理における寸法や写真管理を簡素化。 -
アーカイブ|解体、建築物の保存
現況を3Dで記録・アーカイブ化し、解体や改修、復旧計画の立案に活用。観光や教育用途にも有効。