お知らせ
【イベント】KKE NavVis Summit Japan 2024開催報告
2024年10月11日、弊社構造計画研究所(以下KKE)主催(共催:NavVis社)で「KKE NavVis Summit Japan 2024」を開催いたしました。 今年は213名の方にご参加いただき、昨年を超える大盛況にて終えることができました。
特に、トヨタ自動車様、住友重機械工業様、フジタ様、東京電力HD様(発表順)による各業界でのNavVis活用事例のご紹介や、京都大学 田路先生による基調講演を通じて、活発な意見交換が行われていました。
ご参加いただいた皆様には、この場をお借りして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
本記事を通じて、当日の盛り上がりの様子をご覧下さい!
当日のプログラム
今年は、新製品「NavVis MLX」のご紹介、ユーザー様によるNavVis活用事例のご講演、そして「建築と都市のアーカイブ化」に関する基調講演をご提供しました。
ご来場者様から 「NavVis社から製品について直接説明してもらえる機会がとてもよかった」「活用している会社の担当者の生の声が聞けて、自身の業務の参考にできるものが多くあった」 など非常に好意的なご意見を多くいただきました。

新製品「NavVis MLX」の紹介
KKEとNavVis社からの挨拶の後、新製品「NavVis MLX」の紹介からプログラムはスタートしました。
発表当初から大きな注目を集めたNavVis社初のハンディ型3DレーザースキャナであるNavVis MLXは、本イベントが日本での初お披露目でした。
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NavVis社 Matthew氏
NavVis社からの新製品紹介 -
KKE NavVis事業室 松山
KKEによる新製品「NavVis MLX」検証結果
NavVis社のグローバル営業本部長Matthewからは、従来のハンディ型スキャナで課題となりがちなデータ品質を解決したかった、というNavVis MLXの開発背景の説明がありました。また、NavVis MLXの特長である高速・高品質なスキャン性能を「どの点群データがMLXでしょう?」というクイズを交えて披露したり(多くの方がVLXのデータと間違えて悔しがられていました)、両手を解放できるハーネスの特徴や操作方法を実機を交えて紹介したりしていました。
一方で、「NavVis MLXは本当にそんなに優れた製品なのか?」と疑問に思われる方も多くいらっしゃるかと思います。 そこでKKEは、本イベントに先立ってNavVis MLXを取り寄せ、約1ヶ月間かけて徹底的な検証を行い、その結果を本イベントで発表しました。 機械室・トンネル・都市部といった様々な環境での検証結果や、その中で見えてきたNavVis MLXの適切な運用方法や活用シーンなどを、ユーザー目線で発表いたしました。
ご参加いただいた方からは 「NavVis MLXの優れた点だけでなく、デメリットも含めて検証結果を正直に発表しており、導入にあたって非常に参考になった。」 というコメントをいただきました。

ユーザー様の活用事例紹介
午後からは「ユーザー様の活用事例紹介」(4社)と「基調講演」をご提供しました。
「ユーザー様の活用事例紹介」では、数年前から先進的な取り組みを行っているトヨタ自動車様、住友重機械工業様、フジタ様、東京電力HD様にご登壇いただき、NavVis製品をどのように日常業務に活用しているか、これまでの取り組みでどのような課題があったのか、未来の目指す姿など、非常に赤裸々に発表していただきました。
「IVIONの活用事例を知れただけでなく、業務への姿勢まで知ることができた」
「こういうNavVisの使い方があるのかと、とても驚きました」
といった参加者様の声から、先進的な取り組みをご発表いただいたことによって、NavVis製品への理解を一層深めていただいたと感じております。
質疑応答の時間だけでなく、休憩時間や懇親会でも来場者の皆様から講演者の方に質問が寄せられていました。特に、NavVis製品の具体的な活用方法や運用面について意見交換も盛んに行われ、新たなアイデアが生まれる場となりました。
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トヨタ自動車株式会社 水谷様
現場の見える化・デジタル化による生産準備効率化の取り組み -
住友重機械工業株式会社 立花様
住友重機械工業におけるNavVis活用事例紹介
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株式会社フジタ 岡様
建設業界におけるNavVisを活用した業務の効率化 -
東京電力HD株式会社 大城様
東京電力廃炉作業におけるNavVisをはじめとした3D点群活用について
基調講演
基調講演では、京都大学 建築学科の田路先生より、「建築と都市をアーカイブする」という学術的な視点でご講演いただきました。「建築は必ずしも進歩しない」という切り口でのお話は、製造業など他分野の参加者にとって新たな気付きを得るものが多かったようで、「一般商用事例とはまた違ったデジタル活用の新しい視点をご教授いただきました」といった声を多く寄せていただきました。

展示
午後の講演の合間には、コーヒーブレークを兼ねた製品展示を行いました。NavVis MLXだけでなく、NavVis VLXやNavVis IVIONに実際に触れて体験していただき、操作方法を説明することができました。

「MLXは、VLXよりも小さくて軽くなって、もっといろんな計測シーンで使えそうだなと感じます」など多くの方に興味深く展示を見学していただきました。

また、弊社他部門から「企業防災」「BIM/維持管理」「SimScale(CAEツール)」という3つのテーマも展示させていただきましたが、NavVisに負けず劣らずこちらも非常に賑わいを見せておりました。

懇親会
イベントの締めくくりとして、懇親会を開催しました。お酒も入ってリラックスした雰囲気の中で、参加者とNavVis社、参加者と講演者、参加者とKKE、そして参加者同士で交流が繰り広げられており、新たなビジネスのネットワークが生まれる貴重な機会となりました。


今回のSummitを通じて、多くの方々と新製品に関する貴重な意見交換ができ、ユーザーの皆さまからも大変有益なフィードバックをいただくことができました。NavVis MLXをはじめとするNavVis製品への関心の高まりを大いに感じ、今後の発展へ向け気が引き締まる思いでございます。 これからも、皆さまのご意見を大切にしながら、より良い「現場3D化」に取り組んでまいります。

引き続き、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。